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【読者プレゼント】いつか行きたい! 四尾連湖キャンプでショッフェルの人気アイテム「ウィンドシェル ハーフアノラック」をレビュー
2021.06.15 Tue
200年以上の歴史を持つドイツのアウトドアブランド「ショッフェル(Schõffel)」。ブランドメッセージ「Ich bin raus.(イッヒビンラウス)── 外へ出よう、自然のなかへ」をポリシーに、街とアウトドアをシームレスにつなげるアイテムをリリースしています。
ショッフェルのギアレビュー第2弾は「ウィンドシェル ハーフアノラック」。キャンプをはじめとしたソト遊びに最適な半袖タイプのアノラックジャケットです。じつは、あまりの人気のために昨シーズンは早々にソールドアウトとなってしまったアイテム。気になっていた人は要チェック。読者プレゼントもあります!
通気と防風のバランスが快適性のカギ
訪れたのは、キャンプ好きにとっては憧れの場所のひとつ「四尾連湖(しびれこ)」。第1弾【半袖のウインドシェル「パーテックス ウィンド Tシャツ」を山梨百名山の蛾ヶ岳でテスト! これからの季節に最適な一枚】で訪れた蛾ヶ岳(ひるがたけ)の中腹にある山上湖で、透明度の高い湖水をたたえる姿は古くから富士を巡る霊場として信仰を集めてきた。神秘的な深い森に覆われ、ハイキングや釣り、ボートといったアウトドアアクティビティを楽しめる。
キャンプサイトから水明荘を望む。この眺めを求めて四尾連湖を訪れるアウトドア好きも多い。
そんな四尾連湖だが、日帰りではもったいない。湖畔でロッジを経営する水明荘はキャンプ場も併設しており、テント持参で遊びに行くのがベター(要予約)。オーナーの北島さん曰く「山上湖ならではの隔絶感を楽しんでいただきたいですね。区画もゆったりめにしているので、隣の方があまり気にならず、自然に没頭できると思います」。
水明荘の駐車場に車を停めてチェックインを済ませたら、荷物をまとめて湖のちょうど対岸にあるキャンプサイトをめざして歩く。湧き水による湖水は小魚が見えるほど透明だ。
昨シーズン完売したというのも頷けるシルエットの「かわいさ」。アウトドアのテイストとクラシックな風合いの組み合わせが魅力。
距離にして500メートルほど、ハイキングコースにもなっている小径を歩いていくと、木々に囲まれたキャンプサイトに到着だ。
雲ひとつないキャンプ日和。重い荷物を抱えて歩くとさすがに汗ばんでしまう。「ウィンドシェル ハーフアノラック」を着たままだったが、半袖タイプということもありウェア内のムレが留まることなく抜けていくのを感じる。
さすがに標高850mほどの高地。Tシャツやベースレイヤーだけでは肌寒い時間帯もあるだろう。さっと羽織れるアノラックタイプは適度なあたたかさと通気のバランスがちょうどよく重宝しそうだ。
見た目以上の実力派。キャンプシーンを支える多彩な機能
キャンプでは袖口を捲ることも多いだろう。「ウィンドシェル ハーフアノラック」は袖が短いことで手元がスッキリし、思った以上にストレスがない。
水明荘のキャンプサイトは車が乗り入れられないこともあり、周囲に人工物がほとんどない。静かに自然を感じるキャンプがしたいのなら、これ以上ないロケーションだ。
テントを設営し、チェアに腰掛けのんびり過ごす。こんなリラックスタイムにはアノラックタイプがいい。アノラックと聞くと「脱ぎ着がしにくい」というイメージを持っている人もいるかもしれない。しかし、フルジッパータイプにくらべてお腹まわりのごわつきが少ないので、着心地のよさは軍配が上がる。パーカーを思い浮かべればわかりやすいだろう。
ちなみに素材はリサイクルナイロン100%。撥水加工を施すことでちょっとした雨や草露に当たっても濡れにくい。汚れがつきにくいのもキャンプではうれしい機能だ。
使い勝手のよいフロントポケット。手が寒いと感じたときはあたためてくれるし、なにかと小物が多いキャンプでは収納場所として活躍してくれる。
ゆったりとしたシルエットなので、長袖のベースレイヤーやTシャツの上に薄手のフリースを着ても窮屈にはならない。夏とはいえ時間によって気温が大きく変化するため、レイヤリングの調整によって快適さをキープできるのはありがたい。なお、UVカット機能も備え、アウトドアでの日差しが気になる人にも安心だ。
アウトドアウェアらしくフードも採用。しかしながら形状は三角形でかわいらしく、ドイツのおとぎ話のような雰囲気。
裾口はドローコードで調整可能。夜や朝など冷え込む時間は絞れば保温、日中は開けて換気というように使い分けられる。シルエットの変化も楽しめるファッション的な視点も魅力だ。
キャンプではファッション性を基準にウェアを選ぶことも多いだろう。とはいえ自然で遊ぶアクティビティゆえ、快適を維持する機能性も大切にしたいところ。「ウィンドシェル ハーフアノラック」は、コーディネートとしても魅力的なデザインでありながらも、生地の撥水、防風性に加え、ポケットやフードといった機能的なディティールも盛り込んだ実用派。しっかりした「アウトドアウェア」なのだ。
アノラックならではのゆったりとした着心地はいちど着たら手放せなくなる。キャンプではスポーティーなアウトドアウェアよりもカジュアルなもののほうがリラックスできる。
夕方になるとキャンプサイトは山の影に入り肌寒さを感じる。そんなときは「ウィンドシェル ハーフアノラック」のポケットに手を入れておけばOK。肌が外気に露出する部分をカバーしてくれるので体温が逃げずにあたたかい。なかなかなじみのない半袖タイプだが、よく考えられているなと実感する。
焚き火を囲み、ご飯を食べ、お酒を楽しむ。こんなときは、チェアにお尻が張り付いてしまったかのように立ち上がるのも面倒……そんな経験はないだろうか。ならば長い夜に備えて、ナッツの小袋、スマートフォンの充電器、ビールの栓抜き、ヘッドランプなどの必要な小物たちは、まるっとフロントポケットに収納しておこう。心ゆくまで焚き火と満天の星空を楽しめるはずだ。
ショッフェル/ウィンドシェル ハーフアノラック(WINDSHELL HALF ANORAK)
重 量:約260g(L)
カラー:BRICK、BEIGE、BLACK、KHAKI、PURPLE、SAND、NAVY
サイズ:S、M、L、XL
素 材:ナイロン100%
価 格:16,500円(税込)
※SAND、NAVY、BRICKは2021年春夏のNEWカラー
(モデル=ちゅーた 写真・文=小林昂祐 編集=河津慶祐)
※新型コロナウイルス感染防止対策に細心の注意を払い撮影をいたしました。
【協力先】
四尾連湖 水明荘
〒409-3602 山梨県西八代郡市川三郷町山保3378
Tel / Fax 055-272-1030
http://shibirekosms.sub.jp/
※料金など、詳細はHPにて。
ショッフェル読者プレゼント第2弾の「ウィンドシェル ハーフアノラック」の応募方法ですが、ショッフェルとAkimamaのインスタグラムをフォローした状態で下記の必要事項を入力して送信するだけ。当選者は1名さま。応募期限は7月13日(火)まで。第一弾に応募いただいていても、さらに応募可能です。どしどしご応募お待ちしております。
※カラーはSANDとなります。サイズはお選びいただけます。
ショッフェル Instagram:@schoffel_japan
Akimama Instagram:@akimama_outdoor
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