• 料理

山ごはんのビジュアルを超えているのに超簡単!「ものぐさ男の山ごはん85」は即席で作る絶品カレーポテトドリア

2023.03.10 Fri

A-suke BASE CAMP 店長

みなさん、こんにちは。「BASE CAMP」のA-sukeです。
ソロでの軽いハイクだと朝イチ電車に乗る前にコンビニで昼ごはん買う人も多いと思うんだど、温かい食事を山で食べたくない?ってことで「コンビニ食材を利用した山ごはんレシピを紹介していこう」というのがこの連載。

 いきなり暖かくなりましたね。例年になく花粉が飛びまくっております。せっかく暖かくなっていい季節なのに、山に行く気もなくなっちゃいます……。

今回は予告通りラーメンではなくご飯もので「即席カレーポテトドリア」。

食材はコチラ。
 おにぎりにはいま開催中のカレーフェスで再販しているデリー監修の「スパイスドライカレー」おにぎり。

 それとパックの「黒胡椒と粒マスタードのベーコンポテトサラダ」。そして「とろけるスライスチーズ」の3つ。たったコレだけです。
 今回はフライパンとコッヘル2つ使います。

 今回もコッヘルはPAAGO WORKSのTRAILPOTを使ったのでフライパンとコッヘルがセットになっていますが、火にかけられるコッヘルがふたつあれば何でもOK。

まずはフライパンにポテトサラダをあけます。
 続いておにぎりを投入。
 火にかける前にざっくりと合わせておきます。
 コッヘルにはシリコン加工されてくっつかないアルミホイルを敷いておきます。
 で、スライスチーズを2枚。チーズたっぷりが好きな人は何枚でも敷いてください。これで準備完了。
 フライパンを弱火にかけてかき混ぜながら炒めていきます。

 少しポテトサラダがゆるくなってきたくらいで水を15ml程度(お刺身の醤油くらい)入れてフタをします。
 蒸して温めるわけです。フタはちゃんと閉まらなくても蒸気が逃げずに閉じ込めればOK。1分ほど蒸したら、またかき混ぜて全体が温まったか確認しましょう。
 温まっていたらおにぎりとポテサラを合わせたものをコッヘルのチーズの上に平たく盛ってまたフタをして弱火で火にかけます。

 2~3分ほど加熱し、香ばしいにおいがしてきたら火を止めて……。
 アルミホイルを持ち上げてフライパンにエイヤっとひっくり返します。フタを利用するとやりやすいです。
 フタとアルミホイルを外せばいい感じの焦げが付いたとろけるチーズが表面に!

 パセリ(分量外)を載せれば完成です!

 エイヤ!のあたりから味は変わっていませんので、イイ感じに焦げたチーズを拝まなくていい人はアルミホイルを外さずにそのまま箸やスプーンで食べちゃってください。

 ポテトもベーコンもカレー味に合う! チーズも合わさってめちゃくちゃうまい。コレ今までのレシピの中でもかなりオススメです。

 ポテトサラダとおにぎりを組み合わせてつくるポテサラドリアは他にもたくさんバリエーションが作れるので、いろいろやってみると楽しいよ。カボチャサラダでもおいしいしマカロニサラダでドリアとグラタンを合体させてもおいしそう。

 このシリーズのバリエーションでもよさそうな気がしてきたな……。

 来月もお楽しみに!
(文・写真=BASE CAMP A-suke)


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