- カルチャー
野外が気持ちいい季節。緑に囲まれた野音でのライブなら、さらに気持ちよし!
2013.05.23 Thu
菊地 崇 a.k.a.フェスおじさん ライター、編集者、DJ
「野音」という名で親しまれているのが日比谷野外音楽堂。大正12年に開設された日本最古の野外音楽堂。今年90周年を迎え、さまざまな「記念事業」が行なわれている。
官庁街のど真ん中に位置する日比谷公園は、緑も豊かで、まさに「都会のオアシス」と言える空間。野音では、伝説のライブも数多く開催されている。古くはキャロルの解散ライブ。尾崎豊が7メートルの照明から飛び降り骨折したアトミックカフェ、虹が上空を覆ったPHISH…。
数多くのライブが開催されているような気になってしまうけど、実はライブでの稼働はそれほど多いわけではない。現在は、官庁が休みの土曜と日曜、祝日のみしかライブは行なわれない。しかも4月から10月までの7ヶ月という期間も設定されている。
近くに開催されるのが、11回目となるROVOのMDTフェスティバルと、野音初のたったひとりのソロライブとなるCaravan。緑に囲まれた都会のオアシスで体感するライブ。フェスの感覚にも近い気持ちよさがある。会場としては珍しくビールなどの持ち込みも可能。野外で音楽を聞くには心地よい季節。週末は野音に出かけてみてはどう?
ROVO presents MDT FESTIVAL 2013
5月26日
開場:15時/開演:16時
ROVOの野音ライブはコチラをチェック!
Caravan LIVE EXTRA SPECIAL “Lonesome 野音”
6月8日
開場:17時15分/開演:18時
Caravanの野音ライブはコチラをチェック!