- カルチャー
10分間、あなたをパウダーの世界へ。GoProのプロモーションムービーが臨場感ありすぎ!
2013.11.18 Mon
林 拓郎 アウトドアライター、フォトグラファー、編集者
いよいよ冬が迫ってきました! この週末には立山でファーストトラック刻んできちゃったぜ! という方も多いのではないでしょうか?
残念ながらそれには至らなかった、という方々もこのムービーだけは是非ともチェックのオススメでございますよ。ご存じ、ちっさいちっさいアクションカメラ「GoPro」のプロモーションムービーなんですが、ナイスな斜面をスキーヤーとスノーボーダーが滑りまくりです。
まず注目すべきは、そのアングル。これでもかの勢いで全身にGoProをつけて撮りまくるカットが秀逸です。スタンダードな額のあたりへの装着はもちろん、手持ちのブーム、ヘルメットの上、背中、スキーストックの先、スキーのティップなどなど。およそ考えられるあらゆるポイントから1本のランを撮影。こんなアングル、今まで見たことない!ってところからのショットが続き、なんつうかGoProスゲーってしびれます。んでもって、その映像を見事な編集で切り替えて、臨場感をバッチバチに醸し出しております。もうこれ見てると「滑りたいわ〜〜」と「GoPro、ほしいわ〜〜」がない交ぜになって溢れ出してきます。
さらに! 実は滑ってる人がすごいんですわ。スノーボーダーは現状で宇宙いちスノーボードが上手いトラビス・ライス(赤いジャケット)と、今回はトーク炸裂のスタイル番長ジョン・ジャクソン(青いジャケット)。スキーヤーはアーティストでもある才色兼備のアグレッシブガール、リンゼイ・ダイヤー(黄色いジャケット)と、急斜面の特攻隊長クリス・ダベンポート(赤いジャケット)。この4人が彼らの目線で目がくらむような急斜面を豪快に、かつ楽しげに滑る様子を堪能できます。ちょっとマニアックに見れば、ジョン・ジャクソンはターンのここで踏んでるのか、とか、トラビス・ライスの減速のタイミングとかも見えてきちゃって、パウダー好きにはだいぶ勉強になるシーンも。
ここ最近増えてきた滑り手目線の映像。その中でも映像、アングル、編集、そして滑り手。すべてがこれほどのクォリティで揃ったムービーはちょっとないなと思わせるレベルっぷりです。まぁ、リンクをクリックしてみてください。これから10分間、あなたをアンデスのスーパーパウダーへとお連れします。
■GoPro: Let Me Take You To The Mountain