北海道のほぼ真ん中にして最高峰・旭岳の麓に位置する「東川町」では、町のアウトドア好き＆スキー好きたちが集まって、バンフ マウンテン フィルム フェスティバルの自主上映会を開いています。ホントは「バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバル・イン・ジャパン」のツアーに行きたいけれど、一番近い札幌まではクルマで3時間とちと遠い。そこで、年度遅れのフィルムを自主上映の形で鑑賞してきました。

　こうしてみんなが集まる場所で、いろんな楽しいことが自然発生的にわき上がってくるのが東川町という土地柄。やりたいことが多すぎて、もう自主上映だけでは収まらない！ そこで今年は「東川アウトドアフェスティバル」と銘打って、町のみんなが楽しみたいアウトドアに関する諸々をぎっちり詰め込みます。

たとえば
■バンフ マウンテン フィルム フェスティバル in 東川
もちろん今年も上質なフィルムを自主上映。上映開始は11月15日18:00！

■スライドセッション
同じものでも別の視点、別の個性で見直すとおもしろい。そんな発想からうまれた競演は、開始から完成まで36時間+撮影場所は東川周辺というしばりの中、３人の表現者たちが12分以内のスライドショーを作成。その作品をみんなで鑑賞します。

■ワークショップ
入場料にプラスアルファでいろいろ体験。知りたかったあれやこれを楽しみながら学ぶチャンス。
●ダッチオーブンクッキング by ガイドオフィス「風」・鳥羽晃一
●ビーコン講習会 by Natures・中川伸也

■マーケットプレイス
アウトドア用品なら何でもOK。気に入ってる物だけど使わない。それならゴミにしないで持ち寄ってみよう。そんなマインドのフリーマーケット。

■ブランドブース
アウトドアやスキー、スノーボードに関わるさまざまなブランドがプロモーション。
＜参加予定ブランド＞
FieldEarth、MIZU、YAMA tune、mont-bell、patagonia、DYNAFIT、HAGLÖFS 他

　などなど。こういったイベントをすべて、町のアウトドア好きたちが自分たちで実現しているという実にホームメイドでハンドメイドなフェスティバルです。

　さらに東川町は「写真の町」としても知られる他、とっても人口の少ない町なのにオシャレなカフェが集まる場所としても知られています。そこで今回は11月1日〜16日まで、町内５カ所のカフェをギャラリーに見立てて6人の作家の作品を展示。すべての作品には解説文が添えられ、ネットを通じて読むことができます。つまり、興味を持った作品を鑑賞しながらカフェ巡りもできるというイベントも開催。こちらは入場無料。各カフェのご自慢の味をお楽しみください、というシステム。

　スキーヤー、スノーボーダーの間では何かと名前のあがる東川町での、手作りアウトドアフェスティバル。当日までにまだまだイベントは追加される予定とのことなので、道内のアウトドア好きは是非ともチェックを！

■東川アウトドアフェスティバル
開催日：2014年11月15日（土曜日） 　開場：15:00〜
場所：東川町農村環境改善センター
（北海道上川郡東川町東町1丁目15-3）
入場料：前売り 1,300円、当日1,500円
（小学生以下無料　会場定員250名）

＜最新情報など詳しくはこちらへ＞
東川アウトドアフェスティバル
https://www.facebook.com/higashikawa.outdoor

イベントフライヤー
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東川町について
「写真の町　北海道上川郡東川町」