フジロックのオフィシャル・フリーペーパー完成。15冊目の今年の編集テーマは「原点回帰」

カルチャー

フジロックのオフィシャル・フリーペーパー完成。15冊目の今年の編集テーマは「原点回帰」

2018.05.31 Thu

　苗場でのフジロックは、今年で20回目。「回数なんて気にしていないし、その回数によって特別なことはしない」とフジロックの日高さんは常々口にしているものの、例えばアンフェアグラウンドなど今年は特別な年になりそう。そんなこんなをまとめたフジロックのオフィシャル・フリーペーパー「Festival Echo」（通称フェスエコ）が今年も刷り上がり、配布を開始しています。

フジロックが苗場でスタートした99年に生まれた若月隼太さん。全日本にも選出されているトップクラスのアルペン・スキーヤー。バックボーンにはフジロックがあるという。

　2004年から発行しているフェスエコ。15冊目となる今年の特集のテーマは「原点への回帰」。ここ数年海外からの来場者も増え、昨年は雨も続いたこともあって、ゴミが残念ながら多くなってしまったのも事実としてあります。フェスとはアーティストやスタッフだけではなく、参加すべての人が作り上げるもの。そんなことを18年号ではコンセプトしています。

モデルの水原希子さんやサカナクションの山口一郎さんなどのインタビューを掲載。フジロックの楽しみ方を語ってもらっています。

　とは言っても、堅苦しいことだけではなくて、どんな楽しみ方があるのか、そしてどんなことを準備していけばフジロックをより楽しい時間にできるのかを紹介。インタビューもBRAHMANのTOSHI-LOWさんやサカナクションの山口一郎さん、モデルの水原希子さんなど、フジロックを大切に思っている方々に登場してもらっています。

　フジロックまでおよそ2ヶ月。6月2日からは一般発売も開始されます。フェスエコで今年の傾向と対策をチェックしてください。