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日本で唯一、天気の神様を祀っている「気象神社」。ここで今年の好天を祈ろう!
2019.01.29 Tue
キャンプにフェスに登山、サーフィンだって、スキーやスノーボードだって、大抵のアウトドアアクティビティでは晴れているのがいちばん! しかし、「いつも雨だー」なんて嘆いている雨男・雨女さんもいるでしょう。そんな人はココへ行ってみてはいかがでしょうか!?
“気象神社”
その名の通り「気象=天気」の神様を祀っている神社です。なんと天気について祈れる神社は日本で唯一ここだけ!
場所は東京都杉並区にある高円寺駅から歩いて2分ほどにある氷川神社の境内に鎮座しています。元々、高円寺の馬橋にあった旧陸軍の気象部構内に、気象観測員が気象予報の的中を祈願するために造営し、気象部解散にともない氷川神社に移設されました。
祭神は八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)といい、知恵を司る神なのですが、晴・曇・雨・雪・雷・風・霜・霧など八つの気象現象を制御すると言われているので、天気を祈願する気象神社に祀られました。
(上)氷川神社に入ってすぐの左手に気象神社があります。(左下)お社の前にある看板には、気象神社の由来が書かれています。(右下)「昔は天気を占うときに下駄を飛ばした」ということから、絵馬は下駄の形。
この気象神社でお参りしたらオススメしたいのが “お守り” です。ここのお守りが他と違うのは「晴天祈願に特化」していること! これを持ち歩けば、ここぞという日に晴れてくれることまちがいなし!?
晴天祈願の「晴守り」。大きな太陽マークがご利益ありそう。
筆者は年始に気象神社を訪れて以来、全ての登山が晴れています(まだ1ヶ月ですが)。自分の力ではどうしようもない天気のことこそ、神頼みしてみてはいかがでしょう。
気象神社
住所:〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-44-19
電話番号:03-3314-4147
参拝時間:4月~9月・早朝〜17:30(閉門)
10月~3月・早朝〜17:00(閉門)