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憧れのアラスカ。オーロラ、犬ぞりなど、旅の記録を題材に15年前に行われた展示会が、期間限定で開催中!
2019.03.12 Tue
北村 哲 アウトドアライター、プランナー
ただいま、期間限定で開催中!アラスカなど、旅の記録を題材にしたアート作品展示とスライドトークショーのお知らせです。
犬ゾリでクルージング出発前。ソリに座った座席からの景色。
アラスカと言って思い浮かべるのは、夜空にカーテンのように揺れて輝くオーロラや、白銀の世界を駆け抜ける犬ゾリ。そんな世界を15年前に旅をしながら撮影し、その写真でアーティストとコラボレーションして製作した作品の展示会がありました。実は、筆者が行った企画でした。あれから15年...
ただいま、代々木八幡駅の近くにある、アウトドア好きが集まるシェアオフィス「MAKITAKI」にて、この15年前の展示会が1週間限定で開催中です。
(上)会場の様子。(下)写真の上にペインターが絵を描くというコラボ作品。額装は、両面アクリル!裏面には、オリジナルの写真がわかるようにサービス版が配置されている。
アラスカといっても、とっても広い!この展示会の舞台となっているのは、Bettles(ベテルス)という、ブルックス山脈の麓の小さな村。
(左)オーロラ (右) 小型飛行機からみた夕暮れのブルックス山脈周辺の景色
”Gates of the Arctic National Park and Preserve / 北極圏の扉国立公園” のパークサービス&レンジャーステーションがあり、人口は、当時で60人ほど。冬は、その半分の30人ほど。この村での日々の生活や見ていた風景の記録。
小型飛行機で上空から見たブルックス山脈、犬ゾリが駆け抜けた雪上トレイル、アラスカ鉄道からみた風景をミックスした映像など、会場には当時の様子が感じられる展示品が多数あります。
3/14(木)スライドトークショー開催!
アラスカで体験した、あれこれをスライドショーで公開!
スライドトークショーを、3/14(木)19:00 開場 / 19:30~21:00(予定)で行います。入場無料。
冒険家や写真家のような厳しい環境で活動した話ではなく、あくまで旅人としての目線で、当時ドタバタしていた旅先での日々の暮らしや、街から街への移動のこと。展示会当時と、その後の活動から今日までのことなど。15年ぶりに行う展示会だからこそ話せる内容を、写真で振り返りながら行います。
アラスカでの最大のミッションは "バナナで釘を打つ!" こと。動画付きで、解説しますよ〜
展示期間は、3/15(金)まで!
ドッサリ用意した、リバーサルフィルムで撮影したスライドたち。簡易ライトボックスとルーペで、ゼヒみてください!
展示は、今週15(金)まで!来場者と話したいということで、本人が滞在できる日時を開場時間にしているそうです。会場の様子は、日々SNS(instagram, facebook)で情報更新しています。来場が難しい方も、チェックしてみてくださいね。
すっかり、春の足音が近づいて来ましたが、極寒の世界の写真や、旅から生まれたアートの展示を、ゼヒ会場で感じてください!
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Pot 3MT - final / アラスカ, NY, LA, SFと巡った旅とその後の話
期間:3/8(金)~15(金)
時間:午後4〜8時まで※都合により、時間変更する場合があります。インスタグラムで告知します。場所:MAKITAKI / 放課後 HOKAGO
住所:東京都渋谷区代々木5-67-8 ・地図
1F :放課後 HOKAGO
スライドトークショー:3/14(木) 19:00 開場 / 19:30~21:00(予定), 入場無料
※参加希望の方は、事前にinstagramのDMで連絡頂けますと幸いです。
夕暮れどきのベテルスロッジ