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パタゴニアが選挙投票を呼びかけ「Vote Our Planet 」キャンペーンを開始。7/21は、直営店を全店閉店
2019.07.05 Fri
北村 哲 アウトドアライター、プランナー
18歳選挙権施行以降に行われた国政選挙は、第24回参議院議員通常選挙、第48回衆議院議員総選挙についで、今回が3回目となる。
パタゴニアは、第25回参議院議員通常選挙に合わせ「Vote Our Planet 私たちの地球のために投票しよう」キャンペーンを実施。投開票日となる7/21(日)は、直営店全店を休業すると発表した。
このキャンペーンは、パタゴニアの掲げる「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む。」という新しいミッションのもとに、過去2回の選挙において、他の層と比較しても若年層の投票率が低くなっていることを懸念し、投票を促すための取り組み。
今のままでは、気候変動の危機とともに生きていくこととなる次世代に、少しでも健全な地球を引き継ぐため、また、家族や友人、大切な人たちと語り合い、投票に行くパタゴニア従業員のためにも、投開票日に直営店全店を閉店することを決定した。
パタゴニアは、「気候危機」への対処としての再生可能エネルギーの促進をはじめとする、脱炭素の政策を進めること、市民の生活や企業のビジネスに必要な、健全な水、土、空気を守るリーダーを選び、私たちの地球のために投票することが大切であると考えているという。
◼️「Vote Our Planet 私たちの地球のために投票しよう」キャンペーン概要
アウトドアや自然への情熱を投票という、最もシンプルな直接行動に結びつけるためのキャンペーン。公式ウェブサイトやSNSでの情報発信、ステッカーの配布、パタゴニアストアにて自由に対話する「ローカル選挙カフェ」も開催される。
・キャンペーンウェブサイト / ブログ クリーネストライン
・twitterハッシュタグサイト
◼️「ローカル選挙カフェ」 開催について
選挙や政治を軸に、これからの社会のあり方や未来について、自由に会話できる対話の場が「ローカル選挙カフェ」。「そもそも選挙をしたらどうなるのか?」「政治について考えているのか?」ということから、地域や暮らし、社会問題の気になることまで、カフェのように気軽に話すことができる参加者対話型のトークイベント。7/6(土)から、以下のパタゴニアのストアにて開催。
<開催ストア>
パタゴニア アウトレット東京・目白/パタゴニア 東京・渋谷/
パタゴニア 大阪/パタゴニア 横浜・関内
パタゴニア 東京・神田/パタゴニア サーフ大阪/アウトレット/
パタゴニア サーフ東京/アウトレット
パタゴニア 福岡/パタゴニア 仙台/パタゴニア 東京・ゲートシティ大崎
パタゴニア サーフ千葉/アウトレット/パタゴニア 東京・吉祥寺/パタゴニア 京都
パタゴニア 東京・丸の内/パタゴニア 東京・二子玉川/パタゴニア 広島
※詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。