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【NEWS】体験=コトの発信基地となるサロモンのコンセプトショップが高尾山にオープン! 併設カフェでは下山後にビールを飲みながら山談義に花を咲かせよう
2022.10.03 Mon
去る10月1日にサロモン(Salomon)が、世界一の登山者数を誇る高尾山の麓に新店をオープンした。場所は、高尾山口駅からまっすぐ高尾山へと向かう細道の途中。ここ最近に高尾山へ向かった人は、この場所になにができるのかと気になった人も多いのではないだろうか。
サロモンといえば、登山にトレイルランニング、スキーやスノーボードなどといった、山に関する製品を幅広くラインナップしているマウンテンスポーツブランド。冬季オリンピックではサロモンのスノーボードを掲げ表彰台に立つ世界各国の選手を見かけるし、トレイルだけではなくシティランにも力を入れているので、だれしも一度はその名前を目にしたことがあるだろう。
そんなサロモンだが、ただ製品=モノを売るだけではない。さらにその先であるアウトドアスポーツの体験=コトの提供も行なっている。
定期的にサロモンアンバサダーによるイベントが開催されていたり、スキー場へ行けば「Salomon Station」がスノーアクティビティ体験を提供している。
さて閑話休題。話を高尾の新店に戻そう。
この新店の名称は「SALOMON TOKYO TAKAO CONCEPT」。その名の通りコンセプトショップの位置づけとなる。1階はもちろんサロモンの最新アイテムが並ぶショップなのだが、2階はコミュニティスペース —— コトの発信基地となっているのだ。
このコミュニティスペースが今後どのように活用されていくかはまだ未定だが、ここから高尾山での新たな体験が発信されていくことは間違いないだろう。
「SALOMON TOKYO TAKAO CONCEPT」がテナントとして入る「TMH.(TAKAO MOUNTAIN HOUSE)」にはカフェと広々とした休憩スペースも併設されている。カフェで提供するのはヴィーガン対応のサンドイッチのほか、オリジナルブレンドの豆を使用したコーヒー(ラテアートもしてくれるらしい!?)。
さらに、多摩川源流に醸造所を持つ「FAR YEAST BREWING」、陣馬山のほど近くに醸造所を持つ「JAZZ BREWING FUJINO」、奥多摩に醸造所を持つ「VERTERE」といった、山にちなんでセレクトしたクラフトビールも提供している。
登山の前に朝食としてサンドイッチとコーヒー。登山後は友人や、山で出会った人とビールを飲みながら山談義に花を咲かせる。「SALOMON TOKYO TAKAO CONCEPT」と、そして「TMH.」は高尾山の “コト=魅力” の発信基地となっていくことだろう。
■SALOMON TOKYO TAKAO CONCEPT
■Cafe Stand
※休前日の休日(主に土曜)のみ18:00ごろまで