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創業6年 日本発ウェアブランド「Teton Bros.」の人気がジワジワきています
2013.12.24 Tue
先週末、出張で北海道を訪れていたAkimamaスタッフですが、わずかな空き時間を使ってキロロリゾートで滑っているとき、ばったりリフト前で出くわした滑り仲間が、会うなりこちらのウェアを指さして言いました。
「それってティートンだよね?」
どうやら彼が今シーズン購入を考えていたウェアだったそうなのですが、“ティートン”という呼び名でいまジワジワと話題になっているのが、日本発のアウトドアウェアブランド「Teton Bros.(ティートンブロス)」です。
ティートンブロスは創設6年の若いブランドなのですが、この夏国内では初めて『APEXアワード』に入選し、知名度が急上昇しました。『APEXアワード』とはポーラテック社のガーメントを使用した新作ウェアの中から、機能性やデザイン性、革新性に優れる製品を選び顕彰する権威あるAward。今年はアークテリクスやパタゴニアなどの36着が選ばれましたが、そんな数々のブランドの中で日本初の栄誉を勝ち取ったのは、なんと社員数わずか3名のガレージブランドでした。
同社代表の鈴木紀行さんはコロラド・ロッキー山脈で10年以上に渡るスキーバム生活を送り、帰国後の2007年にオリジナルブランドを創設。“アウトドアの聖地”として知られるグランド・ティートン山をブランド名に冠し、ロゴのマウンテンライオンは野生としなやかさを象徴しているのだそう。第一線で活躍するスキーヤーやクライミングガイドなど、大自然の中でハードに働くプロたちからのフィードバックが存分に生かされていて、現場と一体となった開発環境が同社の強みと言えます。
さて、このティートンブロスも今月31日まで回答期間中のビッグアンケート企画「おしえてみんなのアウトドア」の豪華プレゼントに名を連ねています。
今回プレゼントとなるのは、ウィメンズの「サラトガフーディ」。“汗をかいても皮膚をドライな状態に保つ”ことを最大の特長とするポーラテック社の「パワードライ」を用いたもので、生地は両面に異なる編み糸を用いた特許技術「バイコンポーネント・二重ニット構造」。これによって内側と外側で表面の性質が異なり、一重構造のものと比べても、少なくとも30%以上多い水分が肌から除去されるようになりました。
トレイルランニングや自転車など、心拍数があがり、たっぷりと汗をかくような運動向き。直接素肌に身につけても、薄手のベースレイヤーと合わせてもいい汎用性の高いアイテムです。
来年の記事作りの参考に、ぜひご回答ください!
A kimama リサーチ vol.1 おしえてみんなのアウトドア