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【展示会速報】目からウロコ!ダッチオーブン用リッドホルダー(予告編)
2014.02.04 Tue
渡辺信吾 アウトドア系野良ライター
先日開催されたエイアンドエフの展示会でA kimama編集部一同がグイグイ食いついた製品がありました。簡単にいうとダッチオーブン用のリッドリフターの一種なんですが、アメリカの「CampMaid(キャンプメイド)」というガレージメーカーが作っている代物で、ガレージ臭がプンプンの上に、これがまた七変化ならぬ四変化ぐらいするからただのリッドリフターじゃないんです。
プレス担当の牛田氏に「これ、記事にしていいっすか!?」と聞いたところ「いやぁ、まだ参考出品なんで売価も決まってないし、そもそも一昨日到着したばかりなんで……」とのこと。展示会場では実際にいろいろとその変幻自在っぷりを見せてもらったんですが、ここではとりあえず予告編ってことでちょっとだけ概要を紹介しますね。
アウトドア料理に大活躍のダッチオーブン。ご存知のように鋳鉄で造られた重いお鍋で、鍋自体の蓄熱性が高くじっくり煮込む料理や、上蓋に炭を置けるので上から熱を加える天火料理ができる、まさに魔法のお鍋。しかしダッチオーブンで料理をしていて困ってしまうのが、この重~い上蓋の置き場所。通常は先端が鉤形のリッドリフターで持ち上げて鍋からはずします。しかし、炭の乗った熱々の上蓋をどこに置くかが悩みどころ。地面に置くと蓋の内側が泥で汚れてしまうし、木製や樹脂製のテーブルに置いてしまうとテーブルが焦げるし、結局キレイめの石や焚火用の薪の上に置いておくなんてこともしばしば。ダッチオーブン専用の蓋置きスタンドとかあれば済む話なんですがそんなの持ってきてる人見たことありません!(私だけ?)
そこでこのキャンプメイドの登場なんですが、リッドリフターと蓋置きを兼ねてしまうという仕組み。まさに目からウロコのアイデアなんです!驚いた私はウロコじゃなくてコンタクトレンズが落ちそうになりました。
コイツのすごいのはそれだけじゃなくて……書きたいことはまだまだ2000文字ぐらいあるんですが、今日のところはこの辺でご容赦を。続報に乞うご期待ってことで!