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家がダメなら外で焚け! 持ち運び可能な薪ストーブ「クラフトマンC3」
2016.08.29 Mon
林 拓郎 アウトドアライター、フォトグラファー、編集者
持ち運び(carry)できてコンパクト(compact)な、キャンプ(camp)用ストーブ。というわけで「C3」です。
岩手県釜石市の石村工業株式会社が、ストーブ造り20年の技術と実績を注ぎ込んだ移動式の薪ストーブ。それが「クラフトマンC3」。いや、何よりもこの写真を見てください。はい、どうぞ〜〜!
テントの横に薪ストーブを置けるようになると、キャンプがいかに楽しく賑やかに快適にワクワクするものになるか! アウトドア大好きな人には、もうこの写真一枚で十分すぎるほど伝わると思います
たとえばこういった薪ストーブが据えてあれば、煙に目をこすることもなく、適度な暖かさを保ちながら、お料理なんかもしっかりこなせて、仲間同士で炎を見つめながら深い話しちゃったり、なんて時間を楽しめると思うんですよね。
何よりも憧れの薪ストーブですよ。家で焚けないなら外で焚け!ってなもんで、キャンプ場やら庭の端っこやらに持ち出せば、好きなだけ薪をくべたり火の世話をしたりして遊ぶことができます。
しかもこの薪ストーブ、25センチのダッチオーブンが楽に入るナイスサイズ。ストーブですから、多少の風にもびくともせずに煮炊きが可能。つまりキャンプサイトに、タフでパワフルなビッグサイズコンロが登場したようなもんです。これはバーベキュー、ピザ、グリル料理、煮込み料理などなど、ワイルドな料理にもどんどんトライできますね。
- 本体重量は28kg。成人男性なら一人でも持ち運び可能です。しかし注目すべきは、可動式という点です。たき火ではなく、薪ストーブが外でも使える。これは可能性、広がりますね
- 火力バッチリ、しかも風の影響を受けにくい。というわけで、いったん火が起きれば調理もラク。鉄板を乗せればバーベキューもエンジョイできます
- これぞ最大の魅力。なんと、外気導入ユニットを取り付ければ、屋内や大型テント内でも使用可能。ガレージや工房の暖房なんかにも良さそうですね
- 色はシルバーとマットブラックの2色。電気を必要としないうえ、木のがれきや廃材なども燃料として利用可能。停電・防災時の暖房・調理・湯沸かしなどに幅広く使うことができます
Akimama的には、キャンプのベストシーズンは涼しくなる秋以降、なんなら冬の方がメシは美味いしビールは常に冷えてるし、寝袋は温かくて最高に気持ち良し、って思っています。ってことで今年の注目は、この薪ストーブ。こいつを一台積み込んで、雪原のど真ん中でウィンターキャンプなんてやれたら楽しそうっすね〜〜。あ〜、夢が広がりすぎてヤバいです。
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石村工業株式会社
http://craftman-pe.com/