- 道具
キレイな写真をSNSに。スマートフォンとの連携を強化した Nikon D3400
2016.08.31 Wed
もちろん、スマートフォンのカメラもじゅうぶん優秀ですが、夕焼け空の微妙な紺と赤の色合い、日暮れの中で巡り会った高山植物の鮮やかな白、広大な森を望む風景の木の葉一枚一枚の輝き、流れる清流の水が踊る様子、といった風景を捕らえるにはちょっとばかし物足りなさも残ります。
こうした暗い、繊細、速いといった被写体を美しく捕らえるなら撮像素子の大きさがものをいいます。というわけで、最後はやっぱり一眼レフカメラですよね。
9月16日に発売予定のNikon D3400は「SnapBridge」アプリとブルートゥースを利用したBLEテクノロジーによって、カメラとスマートフォンとを賢く接続。最初に一回設定してしまえば、撮影した写真を自動的にスマートフォンへと転送してくれます。ええ、ブルートゥース経由ですからね。ケーブルレスの上に、電波が圏外でもOK。スマートフォンはバックパックの中にしまったまま、カシャカシャ写真を撮れば、それが全部転送されている。あとは休憩のタイミングで、お気に入りの写真をSNSに投稿!というわけです。
ボディーカラーはブラックとレッドの2種類。実際に手にしてみると、そのコンパクトさに驚くかもしれません。有効画素数:2416万画素 撮像素子:23.5×15.6mmサイズCMOSセンサー 画像モニター:3型TFT液晶 約92万ドット(VGA) 寸法:約124×98×75.5mm 本体重量:395g
しかも、D3400は全機種のD3300から大幅に進化。常用感度はISO100〜25600、一回の充電で約1200コマを撮影し、本体重量も395gへと軽量化されています。
これに合わせて、新型のレンズも2本が登場。D3400 18-55 VR レンズキットと、D3400 ダブルズームキットの2種類も発売になりますよ。
- 「AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」は、約3.1倍の標準ズーム。2枚の非球面レンズの採用で、ひずみなどを抑えて高い光学性能を発揮します。また手ぶれ防止機構も搭載しており、低速シャッターにも対応しました。駆動用にはステッピングモーターを採用しており、静かで速いオートフォーカスを実現しています。重さ:約205g 9月16日発売予定 希望小売価格:37,500円(税別)
- 「AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR」は35mm判換算で105-450mmのレンズ画角をカバーする約4.3倍の望遠ズーム。EDレンズによって色収差を効果的に抑えており、優れた光学性能を実現しています。また、VR機構を搭載しており、最も望遠側で4.0段の手ぶれ補正効果を発揮。AF駆動には高速で静かなステッピングモーターを使用しました。重さ:約415g 9月16日発売予定 希望小売価格:47,500円(税別)
紅葉ハイキングや初冬の霜に覆われた草紅葉など、美しい風景に巡り会える季節です。リアルタイムでリアルな風景を投稿したい、という方にはピッタリですね〜。
製品についての詳細はこちらまで。
ニコン・映像事業部ホームページ
www.nikon-image.com