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ギア好きならきっと楽しめるハズ! 「ショットショウ 2017 ラスヴェガス」
2017.01.23 Mon
森 勝 低山小道具研究家
現地時間の1月17~20日の4日間にわたり、ラスヴェガスでショットショウ2017が開催された。名前の通り銃器メインの展示会だが、ハンティング・サバイバルなども含まれ、アウトドア市場でも名前の知れたメーカーも多く、銃に詳しくなくても楽しめる。しかもオープンな姿勢のブースが多く、開始直後からブロガーやユーチューバーが会場で撮影した新商品が次々とアップされ、日本にいながらにしてリアルタイムに近い気持ちで楽しめるのだ。
ではさっそく紹介していこう。
まずは「ナイトアイズ」。マグライトのカスタムパーツや、最近はアクセサリーカラビナなど数多くのアイテムをアウトドアショップでも販売中のメーカーだ。今回はデザインの良いヘッドランプが登場している。その他にもカードツール兼スキミング防止機能付きの財布(カードケース)や、ジャンボギアタイなど使い方を考えるのが楽しい新商品が並んでいる。
ヘッドランプつながりで、こちらはまだ日本市場ではあまり知られていないが、デザインと性能のバランスが良く、人気上昇中の「オーライト」というライトメーカー。マグネットチャージャー式のヘッドランプが新登場。ヘッドバンドは簡単に取り外せ、ポケットクリップもあり、普段は懐中電灯として使用することができるモデルだ。充電する時はマグネット式充電器を貼り付けるだけで充電が可能。
こちらはキャンドルランタンで有名な「UCO」。大小様々なLEDランタンをラインナップ。新しいストームプルーフマッチケースや着火剤やサバイバルスクールとコラボセットなど、ブッシュクラフトを意識した商品が増えている。
「レザーマン」からは、スケルツールのナイフ部分だけの商品が登場だ。しっかりと栓抜き機能だけは付いているのがアメリカらしい。「GERBER」からは、良く使う機能だけを厳選し取り出しやすくしたセンタードライブマルチツール。「スパイダルコ」や「カーショウ」など各ナイフメーカーの新作動画が上がっている。
ミリタリー色は強いが、日本ではあまり見ることができない物が見られるので、ギア好きなら間違いなく楽しめるであろう展示会だ。