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2017年の小道具振り返り。今年実際に買ってよく使ったGEAR『TOP6』
2017.12.25 Mon
森 勝 低山小道具研究家
2017年もあとわずか、今年も様々なギアが登場! 海外はクラウドファンディングの影響で、サバイバル寄りのアウトドア小道具がかなり盛り上がっている。ボクが今年新しく購入し、山でよく使ったギアを紹介しよう。
GoProヒーロー6
まずは、山の歩き方さえも変えつつある『GoProヒーロー6』(※リンクはAkimamaの記事)。とても簡単に録画でき、超広角のアウトドア映像に特化し、手ぶれ補正機能が大幅に良くなったと話題の新型モデルだ。撮影が手軽過ぎて、編集作業が追いつかない状況に陥っている。山の記録撮影にも最適!
Olight H2R NOVA
最高2000ルーメンで、ヘッドランプにもハンドライトにも使える『Olight H2R NOVA』も今年購入しよく使った。台座に付けるだけで充電する。もともとヘッドランプを手に持って歩くことが多いため、ボクの使い方にかなり合っているライトだった。2000ルーメンはあまり使わないが、140ルーメンモードで10時間も電池が持つ。試しに点灯したまま寝てみたが、ドロップすることもなく明るいままだった。
サイトロン 双眼鏡
続いて『サイトロンの双眼鏡』。双眼鏡に数万円を出せなく「安物買いの銭失いをしてきたなぁ〜」とつくづく思ったギアだ。と言っても定価で2万円ほど。やっぱり数千円の双眼鏡とは、明るさがぜんぜん違う。また調整もしやすく、山の楽しみ方が広がるギアだった。
ピークデザイン アンカーリンクシステム
こちらのギアもAkimamaで紹介した『ピークデザインのアンカーリンクシステム』。もともとはカメラストラップシステムだが、様々な物に応用できる。紹介したGoProにもライトにも双眼鏡にもアタッチメントを取り付けている。一つのストラップを様々なアイテムに取り付けることが可能になる。パーツ単体の販売もあり。
ミステリーランチ クーリー40
バックパックもAkimamaで紹介した『ミステリーランチ クーリー40』。やっぱり3ジップで大きく開く荷室は、下に詰めた荷物も簡単に取り出せて便利! メッシュポケットも追加され、若干軽量化された本体も使いやすい。25リットルモデルも買い足そうかと思ってるほど。
Zero Tolerance 0850
好きなナイフデザイナー二人のコラボモデルで発表当初は「ボクが欲しいのはこんなモデルではない!」と思っていた『Zero Tolerance 0850』。ネットで見ているうちにだんだん欲しくなり、いつのまにか買ってしまった。金属補強無しのカーボンハンドルは重量バランスが悪く、ネジ穴もナメてしまった。ブレードも4インチ近くと長く、正直使い勝手は良くないが、美しいギアは使ってみたくなるんですよね……。
三菱鉛筆 多機能ペン ジェットストリームプライム 3&1 0.7
おまけ。間違って買ってしまった『三菱鉛筆 多機能ペン ジェットストリームプライム 3&1 0.7』がかなり良かった。30グラムのボディは先部分が真鍮製、後ろ部分がステンレス製で程よい重さと重量バランス。芯は定番のジェットストリームで3色ともサラサラと書きやすい。さすが日本製だった。
来年も良い道具に出会えますように。