• 道具

【毎日コフラン】ここ掘れわんわん!? 宮川 哲のコフラン第3位は……トローウェル

2019.06.05 Wed

AD

宮川 哲 編集者

都会の公園で使えばただのシャベルだけど、同じものをフィールドに持っていくだけで意味が違うものになる。たかがシャベル、されどシャベルである。ちなみにトローウェルは英語で“trowel”。園芸用のコテのこと。

 価格は税込で378円。ハッキリ言って、安い。

 でも見た目は、若き獅子たちが公園の砂場でトンネルを創造するときに使うもの。上手に操れば、直径7センチくらいのいい穴が刳り貫けそうだ。たしかに、その使い方は間違っていない。だって、見た目はごくごく普通のシャベルだもんね。

 でも、なんでコフランに? 100円ショップにも同じようなものがあるんじゃ? そっちのほうが安いんじゃ? 

 なんて言わないでね。

 やっぱりちゃんと作ってる。だって、コフランなんだから。

 つまり、アウトドアの本番で使うもんなんでしょ、これ。であれば、こいつの正体はといえば……。

 フィールドでお腹が痛くなっちゃったり、テントの周りが洪水に見舞われそうになったり、あれがああなってああしたときに、ああやってああすれば! ほら、解決。

 アウトドアの心強い味方なのです。

 でも、プラスチックぽくってちょっとヤワなんじゃないかって?

 見た目で物事判断するのはどうかな〜。そこはコフランを信じましょ。強化なんとかっていう素材を使って、ちゃんと使い勝手を考えてます。しかもド・ストレートなオレンジ色は自然界にはあまりない色。視認性を考えてのことでしょう。

 またまた、先っちょがいいカーブでとんがっている上に、掘りやすいようにちゃんとテーパーまで掛けちゃって。

 もう一回言うけど、これで378円。安いは正義。

 しつこいけれど、コフランはアウトドア好きの味方なんです。
 


◼︎コフラン トローウェル
価格:378円(税込) サイズ:27.7cm 重さ:60g

 

Latest Posts

Pickup Writer

ホーボージュン 全天候型アウトドアライター

菊地 崇 a.k.a.フェスおじさん ライター、編集者、DJ

森山憲一 登山ライター

高橋庄太郎 山岳/アウトドアライター

森山伸也 アウトドアライター

村石太郎 アウトドアライター/フォトグラファー

森 勝 低山小道具研究家

A-suke BASE CAMP 店長

中島英摩 アウトドアライター

麻生弘毅 ライター

小雀陣二 アウトドアコーディネーター

滝沢守生(タキザー) よろず編集制作請負

宮川 哲 編集者

林 拓郎 アウトドアライター、フォトグラファー、編集者

藤原祥弘 アウトドアライター、編集者

ふくたきともこ アウトドアライター、編集者

北村 哲 アウトドアライター、プランナー

渡辺信吾 アウトドア系野良ライター

河津慶祐 アウトドアライター、編集者

Keyword

Ranking

Recommended Posts

# キーワードタグ一覧

Akimama公式ソーシャルアカウント