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【NEWS】廃棄テントをリメイクして商品として再生する日本発信プロジェクト「MFYR」の第二弾が発売。
2021.09.08 Wed
製品として生産されたものの、ちょっとした傷などで商品として販売されることなく、処分されることになってしまったテントやタープ。それらをゴミとして廃棄するのではなく、リメイクし、新しい役割を持って日常でも使えるアイテムとして再生する。そんなコンセプトを持ったプロジェクトが「MFYR」だ。
様々な自然環境に耐えうるテントやタープの生地は、丈夫さとしなやかさを兼ね備えている。その生地を使ってリメイクされたバッグは、どんなシーンでも気兼ねなく使える実用性とファッション性がハイブリッドされている。地球規模での気候変更は、環境破壊がその要因のひとつかもしれない。できる限り環境を保護し、持続可能な社会を目指していく。サステナビリティのビジョンは、多くの人の心に芽生えている。
今年6月に第一弾がリリースされすぐに完売した。その第二弾が9月9日に発売される。第二弾のラインナップは、トラベルケース(MとS)、ビッグトート、ランドリーバッグの4つ。メインとなる生地だけでなく、持ち手やショルダー、メッシュパネルなどの部材も可能な限りテントのパーツからピックアップし、デザイナーが1点1点工場に指示を出し、縫製されているので、同じものは存在しない。
ひとつひとつ違った表情を見せるバッグ。『MFYR』= MOVEMENT FOR YOUR RIGHT。循環型の社会へ。日本発信のコールマンの新しい提案が、このバッグには託されている。
Coleman MFYR
MFYR第二弾は、9月9日に発売開始。コールマン昭島アウトドアヴィレッジ店、コールマンオンラインショップ、コールマン出展イベントで販売予定。