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【NEWS】カリマー初! ファストハイク系リュックサック「cleave」は機動力のある山行を可能にする
2023.03.15 Wed
77年の歴史をもつ老舗アウトドアブランド「カリマー(Karrimor)」が、ブランド史上はじめてとなるファストハイク系リュックサック「cleave(クリーブ)」を発売する。
「cleave(クリーブ)」は、スピードと軽量性を求められる山行で快適に背負える、機動力の高いリュックサックだ。
近年の山行は、登山装備をできるだけ軽くし、可能な限り速いスピードで山を歩くスタイルが増えている。
これまでのカリマーのリュックサックは、長時間重い荷物を背負って歩いても体にかかる負荷が最小限になるように「背負いやすさ」「疲労軽減」を基本コンセプトに置いてきた。そのカリマーが近年の山行スタイルの変化に適合するように開発したのがcleaveシリーズ。長年培った開発ノウハウを基礎に、「行動しながらの操作性の快適さ」「荷物の出し入れ、収納のしやすさ」「軽さ」を併せ持っている。
ファストハイクにおいては、休憩や行動食をとるときであっても、リュックサックを下ろさず行動を中断しないということが重要だ。
「行動しながらの操作性の快適さ」を提供するため、Cleaveのユーティリティショルダーハーネスは豊富な機能を有している。
左胸にはトレッキングポールやグローブ、タオルなどの小物を取り付けることができるアタッチメントループを搭載。トレッキングポールは伸ばした状態で取り付けることが可能なので、岩場などで一時的に使用しないときの収納として便利だ。
右胸には、コードとジッパー付きのメッシュポケットがあり、500㎖のペットボトルが収納可能。口元をコードで締めればジッパーポケットとしても使用できる。
「荷物の出し入れ、収納のしやすさ」にもこだわりが。
ボトム部分にアタッチメントバンジーコードを装備し、岩場や鎖場などのシーンでトレッキングポールをたたんで取り付けることを可能にしている。また、登山マットなどザックの中に入らないものや汚れが気になるギアを収納するにも便利だ。
そして開口部分は、カリマー初となるロールトップタイプになっている。荷物が少ないときはコンパクトに、多いときは容量を拡張できる合理的なデザイン。バックル部分が互いちがいになっているので、口元を上部で止めることも可能だ。
※20ℓサイズのみパネルローディングタイプ
男性や高身長の女性向けのミディアムサイズ(背面長47㎝)「cleave 30 Medium」、女性や小柄な男性向けのスモールサイズ(背面長42㎝)「cleave 30 small」、身軽なワンデイハイクにぴったりの「cleave 20」の3サイズが展開される。
カリマーは今シーズンテーマを『-BEYOND the LINE-』いまいる場所、いま出来ることから、もう一歩前へ、と掲げている。cleaveシリーズはまさに、アウトドアフィールドへあらたな一歩を踏み出すための機動力をサポートするすぐれたリュックサックになっている。