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ずっと使い続けていくよろこびを夏の足元に。宮古島の「IKEMA SANDAL」

2013.06.24 Mon

 取材とフィールド調査(…という名の遊び?)を兼ねて沖縄入りしているAkimama編集部ですが、本日宮古島をあとにし、石垣島へと移動しました。

 宮古島空港から飛行機に飛び乗る前に、どうしても立ち寄りたくて車を走らせたのが、地元でジワジワと人気が高まっているというサンダル店「IKEMA SANDAL」。沖縄では島ぞうりが有名ですが、今年で開店4年目を迎えたIKEMA SANDALは、手づくりのレザーサンダル店です。

 さて、このお店のメインアイテムは、13色の鼻緒と4色の中敷、2色のソールの色を自由に選び、個々の足に合わせて細かいサイズ調整もできるセミオーダーのサンダル。履き込むほどにレザーは風合いを増し、自分の足型に合わせて中敷も変化していくのだそうです。

「生活のなかで、ずっと使える道具としての履物を作りたかった」とご主人の池間さんが語るとおり、どんなに壊れてもソールの張り替えや鼻緒の調整など、また修理してもらえることも魅力。「壊れたら捨てる」ではなく、夏が来るたびとっておきの一足をずっと大切に使い続けていくというわけです。

 そしてAkimama的にグっときたのは、ビブラムソールでのオーダーも可能ということ! 登山靴などのソールで私たちにとって馴染み深いビブラムが、手づくりサンダルにも使えるなんて、ちょっとそそられませんか? こちらはややお値段はプラスされますが、磯歩きや河辺遊びの多い人向け。

 すべて電話やメールでのオーダーもできますが、できればお店でご主人と直接話して、ここぞの一足を作ってみてください。

 海もごはんも人も、宮古島サイコーでした!


IKEMA SANDAL
住所:沖縄県宮古島市東仲宗根20番地
TEL:0980-73-2610
定休日:不定休
営業時間:11:00〜18:00
Email:ikema_store20@sd5.so-net.ne.jp


↑4日前にできたばかりという「モジャのパン屋」がお隣に。二軒合わせてぜひどうぞ

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