- 道具
浜松を拠点にハンドメイドにこだわったシンプルな帽子。MOROCCOの帽子はフェスにもマッチする。
2016.04.07 Thu
フェスだけではなく、コーディネートのポイントとなるのがキャップ&ハット。そのひとつを加えるだけで、着こなしの印象が随分変わります。ハンドメイドにこだわったキャップ&ハットを、浜松で作り続けているのがMOROCCO。MOROCOのシンプルなデザインが、進化していくフェススタイルにもマッチすること間違いなしです。デザインだけではなく、パターン、縫製も手がけている鈴木康司さんにインタビュー。
—— ブランドを立ち上げたのは、いつ? どんなきっかけで?
2006年に物作りの拠点を東京から新潟へ移し、ショップ「MOROCCO」を立ち上げると同時にスタートしました。
—— 最初に作ったアイテムは、何でしたか?
帽子ではなくベストを作りました。
—— MOROCCOというブランド名の由来を教えてください。
ショップは築100年を超えた古い長屋を自ら改装しました。漆喰を塗っている途中に真っ白な店内が、写真集で見たモロッコの街並に見えたのでショップ名をMOROCCOにしました。ショップのオリジナルということでブランド名はMOROCCOになりました。
—— 自分たちのモノづくりに対してのこだわりを教えてください。
日常にさりげなく、毎日身につけたくなる。素材と形にこだわったハンドメイドの帽子を作り続けています。
—— 現在、ベースとしている場所はどこですか。
2015年4月に新潟から静岡県浜松市へ拠点を移しました。
—— これからのシーズンの、オススメアイテムを教えてください。
浜松で作られた良質な素材で作ったキャップやハットがおすすめです。
—— 今後、どんなブランドに育てていきたいですか。
日常にさりげなく毎日身につけたくなる帽子をコンセプトに、その人の身に着ける洋服に違和感無く溶け込み、程よい主張のある物を作って行きたいです。
—— 今年のフェスやイベントへの出店予定を教えてください。
4月12日〜16日に渋谷でMOROCCO秋冬展示会。
4月9日〜17日に恵比寿のjuzuさんでpop up shop。
5月13日〜15日に愛知県蒲郡市で行われる「森、道、市場2016」に
AIN.DAH.INGさん、HiHiHiさんと出店します。
2006年に、新潟でショップMOROCCOをオープン。同時に、ショップ2階のアトリエで、ハンドメイドのアイテムを作りはじめた。2015年に新潟から浜松に移転。「毎日身につけたくなる、素材と形にこだわったハンドメイドの帽子」を作り続けている。新潟県十日町の「豪雪JAM」、富山の「ホットフィールド」、長野の「TAICOCLUB」や「りんご音楽祭」など、フェスへの出店も多い。4月9日から17日まで東京・恵比寿juzuでPOP UP SHOPとして出店。5月に愛知県蒲郡で開催される「森、道、市場」に出店予定。