- フェス
クラシックロック好きは、バイロンベイへGO!
2013.03.29 Fri
菊地 崇 a.k.a.フェスおじさん ライター、編集者、DJ
オーストラリアの東海岸のバイロンベイ。かつてヒッピーがこの楽園を見つけ、サーファーがビッグウェイブを求めて向かった自然豊かな場所。そして現在では、オーガニックタウンとして、多くの人が憧れる街。
ここで、夏の終わりに開催されるのが、<バイロンベイ・ブルース・フェス>だ。1990年産声を上げたこのフェス。オーガナイザーの強いこだわりによって、オーストラリアのみならず、世界でも希有な存在となっている。それは、アメリカのルーツロックが存分に楽しめること。
フェスのタイトルになっている「ブルース」、そしてブルースから派生してきたロック。その音楽にこだわる。いわゆる、エレクトロな音楽はほとんどない。「新しさ」ではなく、ブルースやロックという自分のルーツを、ライブで体感できる。
ポール・サイモン、ロバート・プラント、ベン・ハーパー、サンタナ、イギー・ポップ、スティーブ・ミラー…。これ、2013年のラインナップを上から順に書いているだけ。60年代〜70年代のミュージシャンがズラリ。クラシックロック好きにはたまらない。他にも、ボニー・レイット、ステイタス・クォー、ジミー・クリフ、タジ・マハールなどのレジェンドたちの名前を見つけることもできる。
今年の<ブルースフェス>は、現在開催中。クラシックロック好きは、25回目を迎える<バイロンベイ・ブルース・フェス>でフェス初めを考えてみては。
バイロンベイ・ブルース・フェスのサイトはこちら