- フェス
航空券2万円、チケット4000円。台湾のフェスに行ってみないか?
2013.04.03 Wed
菊地 崇 a.k.a.フェスおじさん ライター、編集者、DJ
お隣の国、台湾。アメリカやヨーロッパのフェスのニュースは、ときおり入ってくるけれど、アジアのフェスのことは、「行った」という話もあまり聞いたことがない。日本には情報が入ってこないだけで、どうやらかなり盛り上がっているらしい。
日本のバンドも出演するのが、台湾最南端の灯台近くの公園で開催される<SPRING SCREEM>。今年は日本からno entryなどがエントリーしている。
演出節目表(バンドラインナップ)をオフィシャルサイトで見てみると、ほとんどのバンドは知らない。けれど、英語と漢字の表記が混じった節目表は、なぜかそそられる。例えば「otaku3」というバンド(たぶん)。漢字表記は「三宅一生」。ファッションデザイナーの三宅一生さんが出演するわけがなく、じゃあこのバンドはどんなスタイルで、どんな音楽を演奏するのか、気になってしまう。ちなみにno entryは漢字表記がないから、漢字表記されているのは、台湾(もしくは中国)のバンド、ということだろうか。
野営(キャンプサイト)もある。蒙古包帳とはゲル式パオのことだろう。自助式露営とは自分でテントを張ることに違いない。
ポスターを見ると、もう19回も開催している。しかし、ホームページがわかりにくいよなぁ。開催日時が、なかなか見つからない(ポスターにも書かれていない)。おそらく、今年は4月3日から7日まで。5日間で、200近いバンドが出演する。
今日(2日)なら、まだ5日の台湾行きの航空券が2万円ちょっとで購入できる。フェスのチケットはnt$2400 元(約4,000円)。台湾最南端とあって、もう海に入れる暖かさだという。
No entryのメンバーが戻ってきたら、どんなフェスだったか、聞いてみようっと。
SPRINGSCREEMのHPはコチラ