- フェス
現地レポ。ワカルーサ3日目。足元が体力を守る。
2013.06.02 Sun
菊地 崇 a.k.a.フェスおじさん ライター、編集者、DJ
ワカルーサ3日目。
初日はほとんど雨。いわゆるゲリラ豪雨のような雨が降り、入場規制になった。
2日目はうって変わって、夏のような太陽が降り注いだ。天気が良ければ、参加者のテンションも変わる。それは日本もアメリカも変わらない。深夜になって、またカミナリをともなったゲリラ豪雨が降る。
3日目。どこを歩いていても、田んぼを歩いているような感じ。なるべく深いぬかるみには入らないように気をつけているものの、それを貫くのは難しい。はだしの人が多数。半数以上ははだしだ。長くつ姿も多い。
今日は日中もそれほど暑くない。気温はわからないけど、おそらく22〜23度くらいだろう。シャツをはおってちょうどいいくらい。そんな気温のときに、日本人の我々は、はだしでずっとはいられない。足から冷えて、フェスを楽しむことはできなくなる。
ゴアテックスのシューズが、本当に心強い。今回のツアー用に用意してもらったのがメレルのカメレオン5。深いところに入っていないこともあって、まだ泥水の侵入を許していない。
野外フェスでは、足元が大切であることを再認識している。しいていえば、今回の状況あれば、ローカットよりもミドルカットのほうがよかったけれどね。
これから2年前のフジロックにやってきたワイドスプレッドパニックのライブ。足元がいいから、まだまだ余力あり。
(フェスおじさん)