- フェス
今年のGWは野外フェスへ。ポストコロナの1歩目を体感せよ。
2023.04.27 Thu
5月8日に予定されている新型コロナウイルス感染症の5類への変更。3年に及んだコロナ禍時代から、いよいよ次のステージへと移行する。多くのライブやフェスにおいては、3月からマスク着用に関しては、参加するひとりひとりの判断に委ねられている。歌唱や歓声もOKのところがほとんどだ。やっと、心のそこから楽しめる音楽の場が戻ってくる。今年のゴールデンウィークにオススメの野外フェスをピックアップ。
2001年に初開催。東北にフェスカルチャーを根付かせることを目的にはじまり、いつしか東北を代表するフェスに成長していった。2006年から現在のエコキャンプみちのくを会場とするキャンプインフェスとなった。東北6県を元にするステージを有し、コロナ前は6万人ものファンを集めていた。100近くものアーティストがラインナップされるライブだけではなく、ユネスコ無形文化遺産に指定されている秋田の西馬音内盆踊りやみちのくプロレスなど、東北ならではのコンテンツも用意されている。
開催日:4月29日(土)~30日(日)
会場:みちのく公園北地区エコキャンプみちのく(宮城県川崎町)
出演:SHISHAMO10周年スペシャル、MICHINOKU PEACE SESSION 奥田民生 アラバキ★ライダー、堂島孝平 × SLENDERIE RECORD presents また帰ってきた!春のヒットスタジオ、奈良美智(DJ)、ほか
かつて長野県上田市で開催されていたフリーフェス「UEDA JOINT」をプロデュースしていたギタリストのTOSHIZO SHIRAISHIが、昨年新たに立ち上げたキャンプインフェス。すべてのライブ音源が付くプレミアムチケットも発売。キャンプサイトは、車中泊の設定もあるのもうれしいポイント。
開催日:4月29日(土)~30日(日)
会場:NATURAL ACTION(静岡県富士宮市)
出演:ANBASSA、gnkosai Band、T&HC、YAKANZURU、ほか
国内外のダンスミュージック・ファンから絶大な信頼を得ている音楽とアートで人々をつなぐ3日間のキャンプインフェス。会場は稲取にある豊かな自然に囲まれた場所。今年のヘッドライナーはデトロイト・テクノのパイオニアとして世界で人気を博すジェフ・ミルズ。
開催日:4月29日(土)~5月1日(月)
会場:東伊豆クロスカントリーコース(静岡県東伊豆町)
出演:Jeff Mills、DJ Nobu、Eris Drew、Antal & Hunee、San Proper、Kamma & Masalo、Lars Bartkuhn、Daphni、ほか
アートと音楽を通した地域社会への貢献を目的に2019年に初開催された入場無料のフリーフェス。コロナ時代を経て2回目の開催を迎える。「Art & Market & Exhibition」と「DANCE STAGE & CHILL HOUSE」の2会場同時開催。キッズホリデイパークやサトヤマシネマなど、誰もが楽しめるエリアも用意されている。コテージ利用者のみ宿泊が可能なのでご注意を。
開催日:5月6日(土)~7日(日)
会場:ひので肝要の里&おおばキャンプ村(東京都日の出町)
出演:KEN ISHII、DJ YOGURT、DJ MIKU、TSUYOSHI SUZUKI、UNI、AMIGA、ほか