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太陽や風がもっとも心地よい季節がやっときた。10月のおすすめキャンプインフェス。
2024.10.04 Fri
今年は9月のお彼岸まで暑い日が続いた。10月に入っても最高気温が30度を超える日があるけれど、夜はだいぶ涼しくなった。野外フェス、そしてキャンプを快適に楽しめる季節が到来したと言っていい。
9月に開催されるキャンプインフェスは多い。しかし10月に入ってからも、秋フェスの代表的な存在の「朝霧JAM」をはじめ、数々のキャンプインフェスが開催される。ライブはもちろんのこと、何かしら個性があるのが秋のキャンプインフェス。それぞれのフェスには、それぞれの楽しみ方が待っている。
良質な音楽に身を任せ、自然の音に耳を澄ませ、丁寧に作られたものや感受性が豊かな人と出会い、心からのやすらぎと楽しさを感じる。ゆったり楽しめる「大人のための」フェス。
自然の美しい景観を活かした空間に、アンビエント、環境音楽、実験音楽、JAZZなど、世界基準でオリジナルな世界観を持つアーティストの音楽をゆったり楽しむことができる。
至福な時間を感じられる音楽だけでなく、こだわりのアートやフード、ショップが集う。地元の新鮮な食材を使った料理や、クラフト作品を手掛ける出店者たちが、訪れる人々にさらなる楽しみを提供する。それぞれのブースがそれぞれ個性を発揮し、音楽と共に心地よい空間を彩る。標高1350メートルに位置するキャンプ場で開催される。
開催日:10月5日(土)~10月6日(日)
会場:五光牧場オートキャンプ場(長野県川上村)
出演: Henning Schmiedt、SUSO SAIZ、Thandi Ntuli、Emily A. Sprague、Passepartout Duo and Inoyama Land 、カフカ鼾 + 巻上公一、arauchi yu ensemble、マヒトゥ・ザ・ピーZZZ ( ambient set )、Chihei Hatakeyama × hakobune、space opera symphony、ASA TONE、Cool Maritime、QOA、Lullatone、H.Takahashi & Jesus Weekend、Julia Shortreed、Ishika、ほか
日本にキャンプインフェスという楽しみ方を提示してくれた秋フェスの代表的な存在。昨年に20回目を迎えた。今年は夏前に第一弾アーティストが発表された。
会場まで直行の新宿・上野・横浜・大宮から発着のバスツアーや、新富士駅と富士駅からのバスプランの申し込みは10月7日まで申し込みが延長された。宇宙大使☆スターが撮り下ろす富士山をバックにした特別な撮影会(各日定員5組)も実施される。雄大な富士山に抱かれての国内外のアーティストが競演するライブだけでなく、ここでしか味わえない体験や多様な楽しみが朝霧JAMの魅力だ。
開催日:10月12日(土)~13日(日)
会場:富士山麓 朝霧アリーナ(静岡県富士宮市)
出演:CARIBOU、CORNELIUS、石橋英子、いとうせいこう is the poet with 小泉今日子、JOHN CARROLL KIRBY(BAND SET) 、KIASMOS(LIVE SET) 、キセル、 Kroi、maya ongaku、Ovall、XAVI SARRIA、安部勇磨、荒谷翔大、CHARLOTTE DAY WILSON、ELEPHANT GYM、GHOSTLY KISSES、羊文学、Homecomings、JJJ、MONO NO AWARE、森山直太朗、Qrion、STUTS(BAND SET) 、TODD TERJE(DJ SET)
https://asagirijam.jp/
東松山のクラフトビール醸造所で行われるキャンプインフェス。会場には麦畑も広がっている。秋の種まきと春の収穫、麦の生育に合わせて年に2回の開催が予定されている。アコースティックライブが、ビールの心地よい友になる。
今回から会場から徒歩10分程度の距離にある「ぼたん園キャンプ」が誕生。シャトルバスも運行されるので、ゆったりしたキャンプを満喫したい人にはこちらもおすすめ。
開催日:10月26日(土)~27日(日)
会場:COEDO クラフトビール醸造所屋外グラウンドエリアおよび醸造所内(埼玉県松山市)
出演:和田唱(TRICERATOPS) ✕ 藤巻亮太 Special Session!、三船雅也(ROTH BART BARON)、水上えみり (なきごと)、村松拓(Nothing's Carved In Stone / ABSTRACT MASH / とまとくらぶ) ✕ 亀本寛貴(GLIM SPANKY)Special Session!、北澤ゆうほ(Q.I.S.) 、吉田崇展(ズーカラデル)