- アクティビティ
アウトドア講習会「男前塾」は講師陣も参加費もオトコマエだった!
2016.04.14 Thu
33,500円。
この金額を日常で何に消費しているかは人それぞれ。趣味であるアウトドアのギア代、憧れの地への旅費、あるいは家賃の一部、ガソリン代、飲み代など。
それがもし、ちょっとやそっとでは味わえないスペシャルな体験に代わるのだとしたら、その金額をみなさんはどう感じるだろうか。
来る2016年6月18日・19日の2日間に長野県飯山市で開催される「男前塾 in いいやま2016」は、驚くべき“超”豪華講師陣を迎えたアウトドアスキル講習会だ。
その内容はロープワークレッスン、地図読み講習、MTBの基礎講座、ジビエ料理の技術解説、ミニレース体験の5部門。
ここで「へ〜」「ふ〜ん」などと軽く思った人は、まだまだ甘い! イベント主催者は「これから本格的にアウトドアを始めてみたい人にも解説がわかりやすいから」と選出した講師陣だと語るが、その顔ぶれたるや。
まず基本ロープワーク講師が、国際山岳ガイドの資格を有する「アドベンチャーガイズ」代表の近藤謙司氏。2013年にはコジオスコにガイドとして登頂し、七大陸最高峰登頂をガイドとして達成。これまでにも数多くの登山ツアーを企画運営している日本を代表する名ガイドだ。氏の講習で「日常で使える基本的なロープワーク」を学べると言うのだから、まさに贅沢の極みだろう。
次に「地図読み」講習に登場するのが、日本のアドベンチャーレースの第一人者である田中正人氏。海外の多数のレースに参戦する日本チーム「イーストウィンド」のキャプテンであり、過酷なレースを戦い抜いてきた猛者。今回は開催地である「なべくら高原」周辺の地形図を使い、基本的な読図術を学ぶことができる。
さらに、国内のプロMTBチームの監督権メカニックを務めた「正屋」岩崎正史氏が、MTBの基礎を伝授。分解から組み立てなども学べ、自分仕様のMTBをどう作るかをテーマとするのだそう。
また狩猟・ジビエ料理の技術解説を行なうのが、ジビエ料理研究家である児玉信子氏。北アルプス山麓の農園カフェ「ラビット」の経営を通じ、ジビエ料理の魅力に迫る。
そして初日に学んだ内容を復習できるような簡単なチームレースを企画するのが、アドベンチャーレースなどのコースディレクター・宮内佐季子氏だ。氏はMTB、シクロクロスのライダーであり、国際的なアドベンチャーレースの参戦を経て、国内のコースディレクターになったという経歴の持ち主。
誰もが専門誌で個々に特別ページが組まれるような講師陣営。彼らが語る各テーマの魅力に直接耳を傾けられるだけでも、濃密な1泊2日が約束されていると言えよう。
いやはや、33,500円である。もうこれは申し込みして、男前になるしかないでしょう! 女性も大歓迎だそうですよ。
男前塾 in いいやま2016
■開催日:2016年6月18日(土)〜19日(日)
■開催地:なべくら高原 森の家
■住所:長野県飯山市照岡1571-15
■対象:健康な18歳以上の男女。興味があれば、各講習経験なしでも問題ありません。
■料金:33,500円(税込)
※1泊4食(初日の昼・夜、2日目の朝・昼)、お土産付き
※レンタル別、JR飯山駅までの交通費は自己負担。駅からはシャトルバス
■参加人数:30名まで ※10名以上で開催
■最寄り駅:JR飯山駅