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パタゴニアが全国で映画祭を開催。日本で、アメリカでどんな自然破壊が進行しているのかを知ろう。
2017.06.30 Fri
7月1日から全国25カ所で開催される「グランテッド・フィルム・フェスティバル」。土地や文化や地域に生気を与えるつながりを保護し、回復するために戦う人びと描いた日本とアメリカの4作のショートムービーが上映されます。
日本の環境問題を題材にした2作品は、瀬戸内海の上関原発計画で危機にさらされている『シー・オブ・ミラクルズ(奇跡の海)』と、ダム建設が進めば、そこで暮らすことさえ奪われてしまう長崎県川棚町川原(こうばる)地区を描いた『プロテクターズ・オブ・ファイアフライ・リバー(ほたるの川のまもりびと/パタゴニア特別限定版)』。いずれの作品も、美しく豊かな自然が残されていることが映像から伝わってきます。
それぞれの会場によって、上映作品やイベントの内容は変わるという。7月21日に福岡のUNION SODAで予定されているイベントには、熊本在住のシンガーソングライターである東田トモヒロさんのミニライブなども予定されています。
自然がいかに開発という名目で壊されようとしているのか。日本、そしてアメリカで、今、実際に現在進行形で進められていることを知ることによって、自分は何かできるのかを考えさせてくれる映像であり、動き出すきっかけを示唆してくれるフェスティバルです。
グランテッド・フィルム・フェスティバル
7月1日(土)パタゴニア京都店を皮切りに7月30日(日)のパタゴニアサーフ大阪/アウトレットまで、全国のパタゴニアストアにて開催。パタゴニア以外でも、7月13日(木)スタンダードブックストア心斎橋(大阪府)、7月16日(日)IRORI 石巻(宮城県)、7月19日(水)3×3 Lab Future(東京都)、7月21日(金)UNION SODA(福岡県)、7月29日(土)ALPS BOOK CAMP 2017 <木崎湖キャンプ場内 野外特設ステージ>(長野県)で予定されている。ALPS BOOK CAMP以外は入場無料(予約は各ストアへ)