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西日本豪雨災害の活動支援を! 支援金が2倍になるOPEN JAPAN&KEENの「マッチングペイ」
2018.07.09 Mon
停滞した梅雨前線の影響による記録的な豪雨によって、甚大な被害を受けた西日本各地。現在救助活動が進んでいますが、昨日「一般社団法人OPEN JAPAN」も岡山県倉敷市真備町に入り、カヌーによる人命救助を開始しました。
「一般社団法人OPEN JAPAN」(旧ボランティア支援ベース絆)とは、2011年3月11日に起きた東日本大震災の被災地支援に取り組む中で発足したボランティアチーム。「四万十塾」(高知県・四万十川をベースにカヌーの魅力を伝えるアウトフィッター)代表の木村とーるさんらを中心に、石巻市南境の集会所を拠点として1年以上にわたって復興活動を行ないました。
当時、アウトドアのメーカーや輸入代理店、雑誌社、フリーライター&フォトグラファーといった、アウトドア業界に関わる関係者も木村とーるさんを訪ね、入れ替わり立ち替わり石巻市でボランティア活動に従事。アウトドアメーカーからは活動に役立つアウトドア製品が続々と現地に送られました。
さて、現在のOPEN JAPANの状況ですが、7月9日14時現在、真備町で優先的に取り組んでいた人命救助をほぼ終え、次のフェイズへと移行。真備町以外の災害地との調整も含めて、救援に向けた活動のベース作りを始めるとのこと。これから多くのボランティアの手を借りながら、被災した家屋の片付けや掃除といった作業に取り組んでいくそうです。
今回は、Akimamaからのお願いです。
こういった災害発生時、緊急の支援活動では活動ベースの立ち上げ、活動に必要な機材の調達や運搬、燃料確保などの活動費が必要となります。そこで明日から1ヶ月間、OPEN JAPANはアウトドア・フットウェアブランド「KEEN」と組んで西日本豪雨災害支援をスタート。私たちが寄付した金額と同額をKEENが上乗せして寄付するという「KEEN マッチングペイ」が実施されます。
今後、活動拠点を増やす可能性も示唆されている木村とーるさん。実際のOPEN JAPANの活動で人手が必要となる“ボランティア情報”は追って本サイトにてお知らせしていきます。まずは「なにか遠くからでもOPEN JAPANや被災地を応援したい」という方は、その思いを「KEEN マッチングペイ」で活動費を2倍にして寄付するという形でぜひ力になってください。
また本記事の拡散もよろしくお願いします。