- 山と雪
今年の夏はテントを担いで山に行こう!
2013.07.09 Tue
滝沢守生(タキザー) よろず編集制作請負
こう毎日、毎日、暑いと、どこか涼しい山の上でも行きたーい、と思ってしまうのは私だけではないでしょう。行きたいと思ったときに、すぐに行けるのがテント山行のいいところ。煩わしい山小屋の予約や、混雑した部屋での宿泊なんかを考えると、テント山行は、思い立ったときにテントを担いで自由気ままに山に行くことができます。誰に気兼ねすることなく、満天の星空のもと、テントを張って、大地に眠り、朝日とともに起きて、さわやかな風に吹かれて、快適な稜線を歩く……。
そこで、今年の夏は、テント山行に挑戦してみたいと思ったあなた! におすすめしたいのが、この2冊です。
じつはこれ、A kimama編集部のエース、マイクを持たせたら、あの名曲「We are the World」をひとりで22アーティストを歌い上げてしまうという宮川哲による書き下ろし。これまで、山岳雑誌の編集を通して、培ったテント山行の実践的なテクニックと、取材や個人山行で訪れたテント山行おすすめのコースガイドなどが盛りだくさん。
今年の夏は本書を読んで、テントを担いで山に行こう!
テント山行(山と溪谷社刊)
宮川哲・江崎善晴 著 239p
¥2079(税込)
テントで山に登ってみよう (ヤマケイ山学選書) [新書]
(山と溪谷社刊)
宮川哲 著 224p
¥1000(税込)