- 山と雪
日本中が勇気と自信をもらったマナスル初登頂から60年、記念イベントが続々!
2016.01.21 Thu
滝沢守生(タキザー) よろず編集制作請負
今年は、日本隊によるマナスル(8163m)初登頂から60年を迎えます。1956年5月9日、槇有恒隊長率いる第3次マナスル登山隊は、52年の偵察隊から足掛け4年をかけ、宿願ともいえるヒマラヤ8000mの初登頂に成功しました。敗戦から10年あまり、世界に14座しかない8000m峰のひとつに足跡を印せたたことは、当時どれだけの勇気と自信を国民に与えたか計り知れません。マナスルの初登頂は、そうして、その後の日本の発展の原動力ともなったのです。
そこで本年60年を迎えるにあたり、当時のスポンサーでもあった毎日新聞社を中心に、記念行事とキャンペーンを実施します。2月3日のキックオフイベント、記録映画「マナスルに立つ-16mmオリジナル完全版」上映会を皮切りに、ゴールデンウィークの5月8日には、記念イベント「ザ・マナスル・デー」、ネパール震災復興イベント「ザ・ネパール・フレンドシップ・デー」などを実施。毎日新聞社のお膝元でもある東京・神保町、小川町の各商店街のご協力のもと、山岳・アウトドアのフェステバルなども予定されています。
詳細、ならびに今後の情報については、特設ホームページをチェック。上映会では、当時のフィルムと映写機での完全版の上映のほか、プロ登山家の竹内洋岳さんと作家の塩野米松さんによるトークも予定されています。申し込みは、ホームページを参照下さい。
「マナスルに立つ-16mmオリジナル完全版」上映会
日時:2月3日(水)開演18:30〜終演21:00
場所:東京都千代田区一ツ橋・毎日ホール
出演:竹内洋岳氏、塩野米松氏
要応募/ハガキ、ファックス、メール
当選者のみ(入場無料)限定120名
1月25日必着